女性医師が活躍している医療現場とは

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女性医師が活躍してる科

皮膚科・眼科

皮膚科・眼科は、長時間の手術や呼び出しなどがなく、勤務がそれほどハードではない診療科として女性医師に人気があります。
結婚・出産・子育てなどの大きなライフイベントがあっても、勤務が継続しやすいということで選択する女性医師が多いのが実情のようです。つまり、医師としての興味・関心よりも女性としてのライフスタイルを重視する考え方が根底にあると思われるのですね。でも、特に皮膚科についていうと、スキンケアなどは女性であれば比較的興味があり、美容皮膚科などを含めて入っていきやすい雰囲気があります。このような選択をした場合、仕事と家庭のバランスは取りやすく、結婚前に選択していたこれらの専門科を、出産・子育てを経てからも継続して専攻し、専門性を高め続けることができると考えられています。同様の理由で、精神科・耳鼻咽喉科なども女性医師に人気のある科です。

小児科・産婦人科

やはり女性特有の妊娠・出産を取り扱うということで、女性医師に人気がある産婦人科。近年、産婦人科の医師が不足していると言われていますが、まだまだ女医さんたちの間でこの2つの科の人気は高いです。その理由は、女性患者(患者の親を含む)が多く、女医自身にとっても身近に感じられる診療科であることが考えられています。しかし、これら2つの科は、夜間や救急などの急な対応が多く、当直や残業などの多い激務であることが多いのです。入院施設や夜間診療のないクリニックなどの事業所であれば、女性医師でも勤務しやすいことが考えられますが、大病院の第一線では、この2つの科はたいへんな激務であるために、出産・子育てを機に女性医師の多くはやめざるを得ないのが現実でしょう。

歯科

日本全国の歯科医の開業数はコンビニエンスストアよりも多いと言われているほど、数多く存在している歯科医院。
平成20年の厚生労働省の報告によると、全体から見た女性歯科医師の割合は、約20%で、29歳以下の割合では、女性が約40%と、増加傾向が著しくなっています。このことからも、多くの女性が歯科医師を志望していることがわかります。歯科の領域は、医療の現場の中でもほとんどがクリニックや外来業務であり、緊急性の高い医療処置や夜勤を伴う診療体制に組み込まれることが少ない現場であると言えます。とうしたことから、結婚、出産、子育てなどで生活に大きな変化があっても、長く無理なく勤め続けることができると考えられます。

女医さんへオススメ☆Pickup

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